よくある質問
矯正治療についてのよくあるご質問
患者さんの年齢や不正咬合の種類、永久歯への生え換わりの状態、治療法などによって治療をスタートする時期が違います。歯科医に相談して適切な治療開始時期を支持してもらってください。子供の場合、本人の矯正したいという気持ちや、受験の問題、保護者の転勤なども考えて、治療を始める時期を決める事が大切です。
症状や年齢によって違います。永久歯列で、上下の顎のバランスには問題が少なく、顎と歯の大きさのバランスが悪い場合の治療期間は2~3年くらいです。しかし、上下の顎のバランスが悪く、さらに顎と歯のバランスも悪い場合は、顎の大きさのバランスを整えなければならないため、長時間かかる場合があります。特に遺伝的要素がある反対咬合(受け口)では、成長期に下顎の発育が著しく、第一段階の早期治療(1期治療)を終えても、すべて永久歯に生え換わると咬み合わせが再び不安定になることがあるため、第2段階の仕上げの治療(2期治療)が必要になります。長期間にわたる治療後の観察、最終的な治療が必要になることがあります。
症状により異なりますので、まずはご相談ください。
歯列矯正の治療費は、医療費控除の対象になることがあります。
詳しくはこちらのページ(国税庁)をご覧ください。
できます。しかし、子供に比べると、顎の成長発育も終わっているので、骨が硬く、歯の移動が遅く、治療結果にはある程度の限界があることもあります。最近では、日本でもアメリカと同様に、顎や歯の健康を保つため、あるいは対人関係でセルフイメージを良くするため、成人が矯正治療を受ける例が多くなってきています。
はじめて装置を付けた時や、装置の調節でワイヤーを取り換えた時などは、歯が少し浮いたような痛みを感じます。痛みの大きさや時間には個人差がありますが、通常3~5日でおさまります。その間は、軟らかいものを食べるようにして下さい。歯ぐきを指でマッサージしたり、塩湯を口に含んだりすると、歯の根の周りの歯肉を温めて血液の循環が良くなり、楽になります。最近では弾力性のある細い形状記憶合金を使って歯を動かし始めるので、痛みも少ないようです。いずれにしても、小学生低学年の子供でも我慢できる程度の痛みですから、あまり心配しなくても大丈夫です。
子供の顔や体格が親に似るように、顎の大きさや形、歯の大きさや形も似てきます。出っ歯(上顎前突)や受け口(反対咬合)も遺伝によって、親に似ることがよくあります。遺伝とは別に、指しゃぶりや舌癖やむし歯で永久歯を抜いたままにしたことなどが原因で、後天的に不正咬合になることもあります。
小さい頃から、歯ごたえのある食べものをよく噛む習慣があると、顎の骨や筋肉の発育を促し、顎関節に対しても良い影響を与えます。しかし、いくらよく噛んでも、細長い顔が四角くなったりするわけではありませんから、顎の発育や歯並びに与える影響には限度があります。
指や舌などの習慣によって、上顎の前歯を前に押し出すようになるので、出っ歯になったり、上下の歯が咬み合わない開咬になり、その結果発音も不明瞭になります。矯正治療中にこのような習癖があると、歯の移動の妨げになります。悪い歯並びにならないように、低年齢のうちに指しゃぶりや舌癖を治しておきましょう。
永久歯が生えるときに、自然に治ることがあります。ただし、かなり少数例です。
反対になっている下の前歯が5~6本。逆の噛み合わせが深い。近親に反対咬合の人がいる。
これらの場合、自然に治る可能性は極めて低いと考えてよいでしょう。
噛み合わせを逆のままにしておくと、下顎骨が過成長しやすい状態が続きます。
下顎骨が取り返しのつかない程大きくなってしまう前に、逆の噛み合わせは治しておくべきです。
早ければ早いほど、ご本人の負担は軽くて済むと思います。
年齢が高くなると治療法の選択肢が狭くなります。